こんにちは、ちょびんです。
今回は、中国OEM交渉術と差別化ポイントの見つけ方について解説します。
物販をやっていると、「価格競争に巻き込まれる」「真似されやすい」という壁にぶつかることがあります。
そんな時に有効なのがOEM(オリジナル商品化)や簡易差別化です。
ですが、「OEMって難しそう」「大量ロットが必要でしょ?」と不安な方も多いですよね。
実は、中国OEMは初心者でも交渉次第で小ロット・低コストからスタートできるケースも多いです。
そのためには、仕入れ前のリサーチと、交渉時のポイントをしっかり押さえることが重要です。
✅ ① まずは「簡易OEM」でOK
いきなり金型作成や完全オリジナルはハードルが高いので、
初心者におすすめなのは「簡易OEM(名入れ・パッケージ変更)」からスタート。
・ブランドロゴ印刷(シール貼付でもOK)
・パッケージ変更(日本語対応・デザイン変更)
・取扱説明書を日本語にする
✔ これだけでも日本国内では差別化要素になる
✔ 交渉時に「MOQ(最小注文数)」を確認し、まずは小ロットから提案
✅ ② 交渉時は「質問型」で進める
中国業者とのやり取りは、いきなり価格交渉するより、まず質問から入る方がスムーズです。
例:
- MOQはいくつから対応できますか?
- パッケージ変更は可能ですか?
- 既存デザインにロゴを入れる場合、追加費用はいくらですか?
- どんな実績がありますか?(過去の納品写真なども確認)
✔ 質問型にすると相手から提案がもらえるので、余計な値下げ圧力をかけずにWin-Winの関係が作りやすい
✅ ③ 差別化のコツは「日本市場ならではの不満探し」
差別化は**「日本ユーザーの不満を解消する」**のが王道。
例えば:
- 日本語説明書がない → 日本語説明書付でOEM
- 色やサイズが足りない → オリジナルカラーやサイズ追加
- パッケージが海外感満載 → 日本向けデザインでOEM
✔ レビュー分析が差別化アイデアの宝庫
✔ 類似商品レビューを見て、「もっと○○だったらいいのに」にヒントあり
✅ ④ 中国OEMは代行業者の力を借りると安心
初心者がいきなり直接アリババで交渉するのはハードルが高いので、
おすすめは代行業者を活用すること。
▶ おすすめ代行業者(OEM対応もスムーズ)
- ラクマート
- イーウーマート
✔ 代行業者を通すことで、日本語でOEM交渉可能
✔ サンプル発注→量産→輸入→検品まで一括サポートできる
✅ まとめ
OEMは「難しい」「上級者向け」と思われがちですが、
簡易OEM・小ロット交渉から始めれば、初心者でもリスク少なく差別化販売が狙えます。
・いきなり大きく勝負せず、まずは小さくテスト
・日本市場の不満を解決する視点を忘れずに
・代行業者を活用してリスク管理も徹底
✅ 次回予告
次回は、**「ヤフーショッピングで売上を維持するためのリピート施策&LINE活用術」**を予定しています。
単発販売から、リピーター獲得→売上安定化を狙う戦略を実例ベースで解説します。

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