こんにちは、ちょびんです。
今回は、売上が伸びてきた方が必ず通る「税金・資金管理・法人化」の話をします。
副業でスタートしたヤフーショッピング物販でも、
月商が100万、200万、300万…と伸びてくると、
**知らなかったでは済まない“税務リスク”**が発生します。
✅ ① 個人事業の税金リスクを理解しよう
物販は利益率が20~30%程度あれば良い方ですが、
月商300万ともなると、粗利益ベースで60万~90万ほどになります。
この利益に対して、**所得税・住民税・消費税(課税事業者なら)**がかかってきます。
【注意】副業でも所得が20万円超なら確定申告は必須
- 所得(売上-経費)が20万円超 → 確定申告対象
- 会社員でも副業の物販収入は申告義務あり
知らずに放置すると、無申告加算税・延滞税がかかることも…。
✅ ② 消費税リスクにも注意(2年前ルール)
ヤフショ物販は売上が上がりやすいため、
すぐに「課税事業者」になるケースが多いです。
【課税事業者になる条件】
- 2期前の売上が1,000万円超
- 簡易課税 or 原則課税を選ぶ必要あり
特に、知らずに免税事業者のままで課税事業者になった場合、
「納税ショック」が発生するので注意が必要です。
▶ 対策
- 月商100万円を超えたら、必ず消費税のシミュレーションをしておく
- 税理士さんに早めに相談
✅ ③ 法人化でできる節税&資金調達のチャンス
月商300万以上になってくると、
個人より法人にした方が有利になるケースが増えてきます。
法人化のメリット
メリット | 内容 |
---|---|
法人税の方が実効税率が低い | 所得が増えるほど節税効果大 |
経費の幅が広がる | 社宅、役員報酬、保険活用など |
資金調達しやすい | 銀行融資、補助金の対象になる |
▶ 目安
- 粗利益年間600万円超 → 法人化検討ライン
✅ ④ ヤフーショッピング店舗運営の管理体制も見直そう
売上が伸びると、管理の雑さ=大きな損失リスクになります。
最低限整えたい管理体制
- 在庫管理(エクセル管理を脱却→ツール化)
- 発送管理(国内配送業者との連携強化)
- 経理管理(会計ソフト導入+税理士相談)
- クレーム管理(テンプレ整備&迅速対応体制)
✅ ⑤ まとめ
物販で売上が伸びると、利益だけでなく税金・資金管理・運営トラブルも比例して増えます。
逆に言えば、ここを早めに整えることで、利益を守りながら安定経営が可能になります。
✅ 次回予告
次回は、**「物販プレイヤー必見!今後伸びる中国輸入の新ジャンル5選」**を予定しています。
今までの定番ジャンルだけじゃなく、これから日本で流行りそうなネクストトレンドを深堀りします。

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