こんにちは、ちょびんです。
どんなに丁寧に商品リサーチして、きれいな商品ページを作っても──
「なぜか売れない…」という商品は、必ず出てきます。
ですが、ここで諦めるのはもったいない!
「売れない」にはちゃんと理由があります。
逆に言えば、チェックポイントを確認して修正すれば、売れるようになる可能性が高いということです。
✅ ① 商品が売れないときの“5つの基本チェック”
以下の5項目を見直すことで、大抵の「売れない理由」は見つかります。
1. サムネイル画像が弱い
ヤフーショッピングの検索結果で、**一番最初に見られるのは「画像」**です。
✅ チェックポイント:
- 商品の魅力が一発で伝わる写真になっているか?
- 他の出品者と比べて、地味すぎないか?
- 無地背景 or 商品だけ写っているだけではないか?
▶ 対策:
・「使用イメージ」「比較」「機能説明」「バリエーション」などをサムネに入れる
・他店舗と並べて見て、クリックしたくなるか?を客観的にチェック
2. タイトルとキーワードが適切でない
検索されなければ、売れるはずがありません。
ヤフー内のSEOは、**「タイトル」と「説明文」「カテゴリ設定」**がカギになります。
✅ チェックポイント:
- お客様が実際に検索しそうなワードが含まれているか?
- 商品名がメーカー名や型番だけになっていないか?
- 余計な記号や英語ばかりになっていないか?
▶ 対策:
・「○○風」「用途」「対象」「素材」「季節」など複合ワードを入れる
・「売れている競合」のタイトルを分析してヒントにする
3. 商品価格が高すぎないか?
価格はお客様が「比較しやすい」ポイント。
特に同じような商品が並んでいる場合、価格が200円違うだけでも選ばれなくなることがあります。
✅ チェックポイント:
- 送料込みで競合より高くなっていないか?
- 同ジャンルの売れ筋価格帯とズレていないか?
▶ 対策:
・可能であれば、最初は「価格調整」でテスト
・送料込み価格を意識して設計する
4. 広告(PR)が弱すぎないか?
広告なしで売れるのはごく一部。
Yahoo!ショッピング内で「露出」を増やすには、アイテムマッチやPRオプションが有効です。
✅ チェックポイント:
- アイテムマッチの入札額が低すぎないか?
- PRオプションの設定率が競合より弱くないか?
▶ 対策:
・販売初期だけでもPR率を5〜10%に設定
・1日100円〜500円からアイテムマッチを回して様子を見る
5. レビューや販売実績が少なすぎないか?
購入者は「他の人が買っているかどうか」を非常に重視します。
レビューが0件だと、心理的に買いにくいのが本音。
▶ 対策:
・まずは少数ロットで売ってレビューを貯める
・早めに1件でも売れている状態に持っていく(広告や値下げもOK)
✅ ② どうしても売れないときの“商品ページ改善手順”
- サムネイル画像を改善(→クリック率UP)
- タイトル・商品説明を修正(→検索ヒット数UP)
- 広告設定を調整して露出を増やす(→表示回数UP)
- セット販売やまとめ買いで再提案(→客単価UP)
- ページアクセス解析ツールでデータ確認
▶ ツール例:
- ストアクリエイターPro内「アクセス解析」機能
- どのキーワードで流入しているか
- どこで離脱しているかをチェック
✅ まとめ
- 売れないときは「画像・タイトル・価格・広告・レビュー」を見直す
- 単品で売れなくても、セットやバリエーション展開でチャンスあり
- アクセス解析で「どこで止まっているか」を数値で確認しよう
✅ 次回予告:「月商をさらに伸ばす“売上倍増の3つの仕組み化”」

次回は、いよいよ中級編。
ある程度売れるようになった方向けに、「月商100万円→300万円以上」に持っていくための
- 作業の自動化(外注化・ツール導入)
- 売れる仕組みを回し続ける“定番化”
- 新商品リリースのルーチン設計
など、「一人ビジネスでも売上をスケーリングする方法」を解説していきます。
どうぞお楽しみに!
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