こんにちは、ちょびんです。
ヤフーショッピングの運営において、ずっと同じ商品だけで売上を維持し続けるのは難しいのが現実です。
ライバルの増加、季節の変化、トレンドの移り変わりなどによって、売れ筋商品は少しずつ変化していきます。
そのため、売れない商品を切って、新しい売れる商品に入れ替えるという「商品管理力」が、長く安定して稼ぎ続けるための鍵になります。
✅ ① データで“売れなくなった商品”を見極める
感覚で「最近売れてない気がする」ではなく、データを使って判断しましょう。
▶ 見るべきデータ:
- アクセス数の変化(減っているか)
- カート追加数(少ない or 減少傾向か)
- 購入率(アクセスに対して購入がないか)
- 広告費に対して利益が出ているか
▶ 見直し対象となる例:
- 出品後30日以上経っても1個も売れていない商品
- アクセスはあるのに売れない(広告費ばかり消費する商品)
- 季節モノでシーズンを過ぎた商品(例:夏用グッズが秋にも売れない)
このような商品は思い切って入れ替えを検討しましょう。
✅ ② “リサーチの癖”をつけて、常に新しい商品を探す
リサーチは物販の命。
売れない商品を切るには、新しく売れる商品を常に見つけ続ける習慣が必要です。
▶ リサーチの頻度:
最低でも「週に1回」は新しい商品リサーチの時間を確保しましょう。
特にヤフーショッピングはトレンド変化が早いため、放置していると一気に売れなくなることも。
▶ リサーチの視点:
- 今ヤフーショッピングのランキングで売れているものは?
- Amazonや楽天で売れていて、ヤフーに出ていない商品は?
- ライバルが少ないけどレビュー評価が高いアイテムは?
これらをチェックし続けることで、次にヒットしそうな商品を先取りできます。
✅ ③ 商品の“入れ替え基準”をあらかじめ決めておく
感情に流されて「もう少し売れるかも」とダラダラ置いてしまうのはNG。
基準を作って、機械的に入れ替えていきましょう。
▶ 例:こんな基準がオススメです
- 出品後30日以内に1個も売れなければ削除 or 非表示
- 売れていても広告費が利益を上回ったら停止
- 月1回、商品棚卸しを行い、非効率商品は入れ替える
このルールを決めておくことで、ストア全体の“利益効率”が格段にアップします。
✅ ④ 売れてる商品でも「改善余地」は常に探す
入れ替えるのは「売れてない商品」だけではありません。
売れてる商品も改善ポイントを探すことで、さらに伸ばすことができます。
▶ 改善チェックリスト:
- 商品画像:もっと魅力的に見える画像に差し替えられるか?
- 商品タイトル:検索されやすいキーワードが足りてるか?
- 商品説明文:使い方や魅力をしっかり伝えられているか?
これらを見直すだけでも、CTR(クリック率)やCVR(購入率)が上がり、広告費対効果も改善されます。
✅ まとめ
- 売れない商品は“データで冷静に”見極めて入れ替えを
- 新商品リサーチを習慣にする(週1回以上が目安)
- 感情に頼らず、入れ替え基準をルール化する
- 売れてる商品も改善することで、さらに利益を最大化できる
次回予告:✅ 「外注化で作業を手放し、自動で回る仕組みを作る方法」
商品登録、リサーチ、問い合わせ対応……
最初は自分ひとりで全部やるからこそ経験値がつきますが、
ある程度売上が伸びてきたら、作業を外注して“自分は管理者になる”ステージに進むことが重要です。
次回は、外注化で仕組みを作り、労力をかけずに売上を伸ばす方法をお伝えします!

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