【第11回】中国輸入×ヤフーショッピング 「利益率を上げる!仕入れ精度とリードタイム短縮のコツ」

こんにちは、ちょびんです。

ここまでで「商品が売れる流れ」はできてきたと思います。

でも、“売れる=稼げる”ではありません。
副業で安定して稼いでいくためには、利益率の最大化とリードタイム短縮がカギになります。

中国輸入だからこそ、ここをおろそかにすると赤字になったり、販売機会を逃すことも。

✅ ① 利益率を上げるには“仕入れ精度”を高めるべし

単純に「安く仕入れられればOK」ではなく、最適な商品を、最適な価格・品質で仕入れる力が大事です。


▷ 利益率アップに繋がる具体的なポイント:

  • 同じ商品を複数のセラーで比較する(タオバオ・アリババなど)
     → 実は同じ写真の商品でも価格やレビューが違う場合があります。
  • 過剰に高評価が少ないセラーは避ける
     → 安くてもクレームや返品対応コストで逆に赤字になる可能性あり。
  • 代行業者を通して価格交渉をしてもらう
     → ある程度まとまった数量なら「1〜2元下がる」だけでも利益率に大きな差が出ます。

✅ ② 信頼できる「中国輸入代行業者」と「国内発送代行業者」を選ぶ

中国輸入ビジネスでは、仕入れと配送の2段階にパートナーが必要です。


▶ 【1】中国輸入代行業者(中国現地での仕入れ〜国際発送)

中国で商品を代理購入し、日本へ発送してくれる業者です。
初心者向けにおすすめなのは:

業者名特徴
ラクマート日本語対応◎。価格がわかりやすく、小ロットからOK。初心者向けマニュアルも充実。
イーウーマート小ロット対応。タオバオ・1688に幅広く対応し、検品や撮影サービスも細かい。

どちらも日本語でスムーズにやり取りできるため、初心者にも安心です。
リサーチ〜購入代行〜検品〜国際発送までワンストップでお願いできます。


▶ 【2】日本国内発送代行業者(国内在庫管理・発送)

日本に届いた商品を保管し、注文が入ったら個別に発送してくれる倉庫です。
おすすめは:

業者名特徴
ストッククルー高精度な検品+商品撮影オプションあり。副業プレイヤーにも優しい料金体系。
エクシーク小ロット対応。セット組みやFBA納品にも柔軟対応してくれる。

国内発送業者との連携がスムーズだと、出荷スピードが上がり、評価も安定します。

✅ ③ リードタイムを短縮する3つのコツ

商品が売れても、在庫が届かなければ売上は立ちません。
だからこそ、「発注〜到着」までのスピード管理も稼ぐための鍵です。


▷ 短縮のためにできること:

  1. 航空便と船便を使い分ける
     → 急ぎの商品は航空便、安定して売れるものは船便でコストダウン
  2. 先に代行業者に商品情報を共有しておく
     → 発注のたびに商品リンクを送るのではなく、スプレッドシートで管理しておくと作業が早くなる
  3. 検品や通関のミスを減らすために写真付きで指示する
     → 日本仕様の注意点(左右の区別・色違いなど)は明確に伝える

✅ ④ 輸入コストの計算にも“関税”を忘れずに!

利益計算で「仕入れ値+代行手数料+送料」までは見ていても、
関税を見落とすと後から大きな出費になるケースがあります。


▷ 関税の基本:

  • 一般的に中国輸入では「商品価格の10〜15%」が目安(商品ジャンルによる)
  • 少量で航空便なら「免税」や「簡易課税」で済むこともある
  • 船便や大量輸入になったら必ず計上を!

📌 利益計算の際には、「関税も含めた仕入れ総額」をベースにしましょう。

✅ ⑤ 単価UP or コストDOWN、どちらかを常に意識する

稼げている人の共通点は、常にこう考えています。

「この商品、もう少し高く売れないか?」
「同じ商品、もっと安く仕入れられないか?」

1商品あたりの利益が100円違うだけでも、月に100個売れれば1万円の差です。
それが10商品なら10万円の差

副業でも、この積み重ねで月利30万〜50万が現実になります。

✅ まとめ

  • 利益率UPのカギは「仕入れ精度」と「関税を含めた正確な原価計算」
  • リードタイム短縮で販売機会を逃さない
  • 信頼できる代行業者は“仕入れのパートナー”と考えるべし
  • 「単価UP or コストDOWN」どちらかに常に意識を向ける

次回:「差別化して戦う!中国輸入×ヤフショで独自性を出す方法」

最後に、“価格競争に巻き込まれずに売れ続けるコツ”をお伝えしていきます。

  • 写真や商品ページのオリジナル化
  • バンドル販売や限定セット
  • 自社ロゴ・パッケージを使ったOEMの第一歩

これができれば、副業物販でも“自分のブランド”を育てていくステージに進めます!

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